手汗(多汗症)のボトックス注射の費用は?

手汗の治療を行うのにボトックス注射がありますが、費用はどのくらいなのでしょうか。ご紹介していきます。

 

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ボトックス注射は1回の注射が10万円〜20万円前後

 

ボトックス注射は塩化アルミニウム外用療法やイオントフォレーシス治療を行っても改善が見られない場合に使用されることが多い治療法です。ボツヌリストキシンという毒素が入った薬液を皮膚に注入することで、交感神経の働きをブロックして、活発な汗腺を一時的に抑えるという方法になります。ボトックスには、神経の末端から分泌される伝達物質である「アセチルコリン」の分泌を抑制する働きがあります。

 

アセチルコリンは交感神経の末端で発汗を促しているので、ボトックス注射によって過剰な汗の分泌を抑えています。よく使われるのは、わきの下の汗腺に対してですが、手汗の治療にも使われることが増えています。時間は10~20分程度の施術時間で、効果は数か月〜1年間ほど持続するといわれています。2012年からは脇以外の部分も保険適用になりました。ボトックス注射は1回あたり3万円で施術してくれる病院もあります。価格は病院によって異なっています。

 

ボトックス注射は数か月〜1年間有効

 

手汗(多汗症)のボトックス注射の費用は?

 

ボトックス注射は1回あたり10~20万円の施術になっていますが、効果は数か月から1年間有効となっています。定期的な通院が必要になりますので、一端収まった後でも継続して病院に通う必要があります。多汗症のレベルに合わせてボトックスの量を調整する必要があり、今のところは医学的な規定がないので、一度注射をしただけでは効果が感じられない場合もあります。正確な場所に打たないと握力が弱くなったり、しびれがでたりすることもありますので、危険性があることも理解しておきましょう。また注射に伴う痛みがかなり強いというのもデメリットとしてあります。麻酔をして注射をしますが、麻酔は保険適用外になりますので、ご注意ください。

 

注射した後に手に針の跡が残ります。また、妊娠中や授乳中は治療ができないことが特徴としてあります。一回の注射で使用できるボトックス量は決まっていますので、効果がないからと言って増やすこともあまりできなくなっています。定期的に通院して効果が出るまで注射をすることになりますので、少し負担が大きいかもしれません。もし手先を使った仕事などをしている場合には、手にボトックス注射を打つと麻痺したりする可能性もあります。

 

 

菌の量により効き目が左右される

手汗(多汗症)のボトックス注射の費用は?

 

手汗症状の重さによってボツヌリス菌の注入量を加減する必要がありますが、適切な量をはずすと、一回の注射で効果が実感できないことや、薬が強すぎて副作用がひどくなる可能性があります。効果が出なかったときの保証制度(もう一度打ち直す)などもありませんので、相対的に効きにくさを感じるかもしれません。

 

ボトックス注射は皮膚真皮下層に注入することで、少ない量で大きな効果が得られて、副作用のリスクを減らすことができます。正規のボトックスでない場合には、ゼラチンなどの不純物が含まれていることがあり、副作用が起こりやすくなりますので、正規品を使用してリスクを低減させましょう。

 

まとめ

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ボトックス注射によって、手汗を改善する際の費用などをご紹介していきました。病院によっては一回3万円で行っている場合もありますが、10~20万円かかる病院もあります。赤外線レーザーを照射して、神経をブロックする方法もあります。副作用はほとんどないといわれていますが、しっかり下調べをしたうえで施術するか決めるのがいいでしょう。ボトックス注射を打った後に、代償性発汗が起こる場合もあります。手汗施術後に、胸や銅や大腿部の汗が多くなったという人が30~70%いることが分かっています。

 

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