手汗の治療にかかる費用ってどのくらい?

手汗が気になる場合には病院に行って治療するのもいいでしょう。病院に行くとどれくらいの費用が掛かるのでしょうか。ご紹介していきます。

 

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病院で出してもらえる薬

 

@塩化アルミニウム

 

手汗がひどい場合に処方される薬の一つです。100mLで1000円程度となっています。塩化アルミニウムは薬局で販売されているオレドミンなどの制汗剤に使われている汗を止める成分です。汗腺を防ぐことで、汗を止める効果があります。

 

自宅で眠る前に塗り、朝起きたら流すという方法で使用します。費用も高くありませんので試しやすい方法となっています。病院で処方される塩化アルミニウムは市販品よりも濃度が高くなっていますので、手汗を止める効果も高いものが多いです。効果が出るまでには個人差があり、長い人では2週間程度かかりますが、その後も定期的に使用して汗を止めていきましょう。

 

Aプロパンサイン

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プロパンサインは飲み薬となっています。多汗症の治療としてだけでなく、胃腸薬としても使用されている抗コリン薬です。自律神経の働きを抑えて、汗や胃酸など分泌を抑制することができます。1回に一錠、1日に3~4回飲みます。

 

一錠で効果が感じられない場合には、量を増やして対応することもあります。医師の指示に従って指示された量で効き目が感じられない場合には、その都度お医者さんに相談に行くのがいいでしょう。プロパンサインは1か月で1000円程度のコストとなっています。

 

 

そのほかの治療法 イオントフォレーシス

 

健康保険が適用出来て一回当たり1000~4000円前後で治療が可能です。治療時間は1回あたり20~30分となっており、週に1~2回の通院になります。効果が定着してきたら、数週間に1回のペースで継続的に通院します。「イオンフォレーシス」と呼ばれる水を入れた専用の機器で患部に微弱電流を流します。電流によって容器の水が電気分解されると水素イオンが発生します。水素イオンが汗の出どころである「エクリル汗腺」に働きかけます。汗腺にある汗の出口を抑えて汗の生成を阻害するというメカニズムで汗を抑えます。

 

80%の人に効果があるといわれており、副作用のリスクが少ないのもメリットです。ただ、即効性がなく、効果が出るまでに数週間かかります。通院を継続する必要があるので、時間的な制約も大きいです。日本では治療を行っているクリニックが少ないことがデメリットです。妊婦さんやペースメーカーを使用している場合には治療はできません。治療後に他の部分から汗が出る代償性発汗もほぼ起こりません。

 

 

日帰り手術は8~9万円

 

あまりに汗がひどい場合には外科的手術で対応することも可能です。日帰り手術の場合には、医療費三割負担で8~9万円で手術を行っている病院も多いです。診断を受けるときには皮膚科に出向くといいでしょう。施術前には術前検査があり、その場合にも5,000~6,000円が必要になります。高額医療制度を利用しての施術が可能となっています。

 

まとめ

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病院で受けられる手汗の治療の費用や内容についてご紹介していきました。数千円程度で受けられる治療もありますが、継続して治療を受けることが必要になってきます。自宅から遠い病院だとさらに交通費などがかかりますので悩ましいところです。あまりに手汗がひどいという場合には、手術という方法もあります。高額医療制度を使うと8~9万円での治療が可能になります。手術は日帰りでも可能です。

 

手術はできる病院とそうでない病院がありますので事前に調べてから出かける必要があります。普通の皮膚科では外科手術までは行っていない病院も多いでしょう。薬類も処方してもらえる病院と扱っていない病院がありますので、しっかり聞いてみましょう。

 

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